デンマーク洋上風力視察の様子

2021年11月19日(土)～27日(土)に江口団長以下約36人がデンマークの洋上風力関連施設を訪問しました。
同国大使館からの派遣要請に応えて、厳重なコロナ対策の下で実施しました。

主な視察先は以下の通りです。
・Middelgrunden（40MW）とAnholt（400MW）の２つの洋上風力発電所を船上視察
・Esbjerg拠点港、VestasのPower Converter Module工場、V164実証風車（8.3MW）の視察
・WindEurope Electric City 2021展示会参加
・同国エネルギー庁官、State of Green、Orsted本社、Energinet社、Poul Schmith社からの講義受講

幸いにも天気には恵まれ、晴天の下で洋上風力発電所や港を身近に見学することができました。
間近で見た強風下のV164風車はすごく迫力がありました。
推進政策や系統整備の講義では、ゼロカーボンに賭けるデンマークの本気が感じられました。

視察中は常時マスクを着用。幸いにもデンマークにオミクロン株が入る前日に出国できました。
帰国前と入国時（一連の手続きに約80分掛かる）のPCR検査の結果は全員陰性で、参加者は2週間の自宅隔離（在宅勤務）に移っています。