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2024.12.02
第7次エネルギー基本計画に向けたJWPAの提言 -風力発電の大量導入による安心・安定・持続可能な社会への貢献-一般社団法人日本風力発電協会(JWPA)は、2050年カーボンニュートラルの実現に向けて、風力発電業界としての課題認識に基づき、第7次エネルギー基本計画への反映を目指した具体的な導入目標と重要施策を提言 として取りまとめました。 現在、世界のエネルギー情勢は混迷を深めており、エネルギー安全保障上のリスクが高まっています。世界が目指す「脱炭素社会」および「エネルギー・経済安全保障」の実現の鍵は、自国の資源である再生可能エネルギーを最大限に活用することであり、風力発電の導入拡大は、我が国における将来の電力需要と再生可能エネルギーの導入ポテンシャルの観点からも不可欠です。 このような状況を踏まえ、本提言では、第6次エネルギー基本計画で掲げられた2030年度の導入目標の進捗を確認し、その課題を分析した結果を基に、風力発電業界と政府が取り組むべき具体的な施策を整理しています。 現在、風力発電を取り巻く環境は厳しさを増しており、業界の持続可能性に課題が生じています。JWPAは、政府が第7次エネルギー基本計画において、2050年カーボンニュートラルの実現およびエネルギー安全保障の観点から、風力 -
2024.12.02
JWPA秋吉代表理事、APAC Wind Energy Summit 2024で講演Global Wind Energy Council(GWEC)が主催し、一般社団法人日本風力発電協会(JWPA)がサポーティングパートナーを務めるAPAC Wind Energy Summit 2024(アジア太平洋風力エネルギーサミット)が、11月26日から28日まで韓国・仁川で開催されました。このサミットは、風力エネルギー開発におけるサプライチェーンや市場設計の課題に取り組むため、革新的で協力的な解決策を模索することを目的とし、業界のリーダーや政策立案者、関連機関が一堂に会する場となりました。初日の11月26日には、JWPAの秋吉代表理事が「Offshore Wind Policy and Market in Japan」というテーマで、日本の洋上風力発電の現状や政策的な取り組み、および導入拡大に向けての重要課題について講演を行い、参加者から大きな関心を集めました。 -
2024.12.02
韓国ガンウォンウインドパーク訪問11月29日に、JWPAの秋吉代表理事および片山副代表理事らは、韓国で初めて建設された大型の風力発電所で、現在でも最大の風力発電所であるガンウォンウインドパークを訪れ、Gangwon Wind Power Co., Ltd. のCEOであるKyu-Hwan Lee氏を表敬訪問するとともに、同氏のご案内によりサイトの視察を行いました。この発電所が位置する江原道大関嶺(デガンリョン)は、ソウルから東へ約150kmの距離にあり、標高約800mの丘陵地帯にあります。当初の発電容量は98,000kWでしたが、現在リパワリングが進行中で、これが完成すると、156,200kWの発電容量を誇る大規模な施設となります。周辺地域は山、海、湖など自然に恵まれ、韓国有数の観光地としても知られており、映画のロケ地としてもよく登場する場所です。 -
2024.11.06
「中央環境審議会総合政策部会環境影響評価制度小委員会・風力発電に係る環境影響評価制度の在り方に関する小委員会合同会議」での意見表明について(2024年11月6日)一般社団法人 日本風力発電協会(JWPA)は、2024年11月6日に開催された、「中央環境審議会総合政策部会環境影響評価制度小委員会(第9回)・風力発電に係る環境影響評価制度の在り方に関する小委員会(第5回)合同会議」の風力発電事業者団体に対するヒアリングにおいて、「陸上風力発電における現行の環境影響評価手続の課題について」と題して、以下の資料に基づき意見表明をいたしました。 資料はこちら⇓⇓ 陸上風力発電における現行の環境影響評価手続の課題について なお、資料は、以下の環境省のホームページにも掲載されております。https://www.env.go.jp/council/02policy/y0212-01_00006.html -
2024.11.05
「青森県 自然・地域と再生可能エネルギーとの共生制度検討有識者会議」での意見表明について(2024年11月2日)一般社団法人 日本風力発電協会(JWPA)、一般社団法人 太陽光発電協会(JPEA)、および一般社団法人 再生可能エネルギー長期安定電源推進協会(REASP)の3団体は、2024年11月2日に開催された、「青森県 自然・地域と再生可能エネルギーとの共生制度検討有識者会議(第5回)」の再エネ共生条例骨子案および再エネ新税に対する事業者意見聴取において、連名にて、以下資料に基づき意見表明をいたしました。 資料はこちら⇓⇓ 青森県「再エネ共生制度」および「再エネ新税」に関する 事業者3団体の意見(JWPA・JPEA・REASP) 青森県「再エネ共生制度」および「再エネ新税」に関する 事業者3団体の意見(参考資料) なお、資料は、以下の青森県のホームページにも掲載されております。https://www.pref.aomori.lg.jp/soshiki/kankyo/kankyo/reene_kyousei_yuushikisyakaigi.html第5回有識者会議 会議資料 -
2024.10.29
「調達価格等算定委員会」での意見表明について(2024年10月29日)一般社団法人 日本風力発電協会(JWPA)は、2024年10月29日に開催された、「調達価格算定委員会(第96回)」の再エネ事業者団体に対するヒアリングにおいて、「風力発電の自立化・主力電源化に向けて」として、以下資料に基づき意見表明をいたしました。 資料はこちら☞ 風力発電の自立化・主力電源化に向けて(JWPA) なお、資料は、以下の経済産業省のホームページにも掲載されております。https://www.meti.go.jp/shingikai/santeii/096.html -
2024.09.30
「洋上風力メンテナンス初級技能者向けガイドライン(V1)」のリリースJWPAとGWO※は、JWPA人材育成推進タスクフォース(TF)、風車メーカー、メンテナンス・トレーニング事業者に協力をいただき、「洋上風力メンテナンス初級技能者向けのガイドライン(V1)」を作成しましたので、本日リリースいたします。 本ガイドラインでは、特に洋上風車のメンテナンスを行う初級技能者に推奨される、スキルやトレーニング等について説明しています。今後日本では洋上風力発電の導入拡大に伴い、風力メンテナンス技能者の需要が劇的に増加すると予想されており、メンテナンス人材の不足が懸念されています。本ガイドラインは、メンテナンス人材不足対策として、風力業界への参入障壁を下げ、風力メンテナンス技能者の雇用を活性化させることを目的として作成しました。 本ガイドラインに基づくトレーニングや業務実施においては、日本の法規(労働安全衛生法、電気事業法、消防法等)を厳守することが最優先されます。これらの法規に準拠することで、風力メンテナンス技能者の安全と健康を確保し、法的なトラブルを未然に防ぐことができます。また、本ガイドラインでは、品質が保証されたガバナンスシステムのもとで提供される、全世界 -
2024.09.06
Global Offshore Wind Summit – Japan 2024開催について2024年9月3日から4日にかけて、札幌コンベンションセンターにて、第4回「Global Offshore Wind Summit - Japan 2024(GOWS-J)」を開催しました。本イベントには、26の国と地域から約1,300名が参加し、国内外の風力発電業界のリーダーが一堂に会して、日本の洋上風力エネルギーの発展と将来について活発な議論が行われました。 今年は、洋上風力発電に関する講演に加え、発電された電力の地産地消に関するセッションや、蓄電池・水素技術に関する特別講演も実施され、将来性について多角的な視点から議論が展開されました。 さらに、日本、韓国、台湾の風力発電協会が初めて一堂に会し、東アジアにおける産業連携の可能性についても討論が行われました。この討論は、アジア全体の風力発電産業の発展に向けた重要な一歩として位置付けられます。 また、会場には国内外の30を超える企業や自治体が出展し、最先端技術やサービスが紹介されました。ビジネスマッチングの場も設けられ、参加者間での交流が活発化し、業界全体の連携が一層強化されました。 本サミットは、日本がアジアの洋上風力市場で -
2024.09.03
発電出力予測コンテスト(2023年度)の結果概要当協会(政策部会電力市場等課題検討WG)の主催により2023年度後半に開催しました、風力発電の発電出力予測コンテストにつきまして、結果概要をお知らせいたします。 本コンテストは、風力発電所を対象とする発電出力予測の精度等に関し、広く共通認識を得ることを目的としており、今後も継続的な開催を想定しています。また、実発電所を対象とした予測の機会提供や競争促進による予測技術の精度向上の後押し、更には、風力発電の市場統合やインバランスの低減(計画値同時同量の履行)に向け、業界(協会)として主導可能な取組みの強化についても狙いとしています。 風力発電の大量導入の実現に向けて、今後もより多くの関係事業者にご参加いただけることを期待しています。 ▼コンテスト事務局(一社)日本風力発電協会 企画部(斉藤) kikaku@jwpa.jp ▼コンテスト結果概要発電出力予測コンテスト2023結果レポート_概要版※より詳細なレポートは、当協会ウェブサイトの会員専用ページに掲載しておりますので、当協会会員の方は、ぜひそちらもご覧ください。 -
2024.08.08
第13回 IEA Windセミナー開催のご案内(9月10日(火))- 風力発電に関する最新の国際的な研究動向の紹介 - 平素より国際エネルギー機関の風力発電技術協力プログラム(IEA Wind Technology Collaboration Programme(以下、IEA Wind))へご理解を頂き、感謝申し上げます。 例年,2月または3月に開催してきましたIEAセミナーですが,これまでご参加いただいた皆様のご意見も反映して,本年度は9月に開催することになりました。 最近のIEA Windでの国際共同研究活動(以下、Task(タスク))のテーマ数が増加していることや新しい分野を取り込んだ研究開発が進んでいることから,これまでのTaskごとの発表形式から一新しての開催となります。IEA Windの活動を基にした最先端の風力発電技術について,IEA Wind国内委員やTask担当者の方々,ご参加の皆様とご一緒に議論していただくパネルディスカッションを行います。また,これまでのIEA Windにおける日本の取組みを振り返る講演も予定しております。本年度も会場講演とオンライン配信のハイブリッド方式にてセミナーを開催いたします。IEA WindのTas