洋上風力発電事業に必要な人材数を推計 2050 年には48,500 人が必要
2023/10/03
- JWPAからのお知らせ
JWPAでは、公益財団法人日本財団の助成により、株式会社三菱総合研究所と共同で洋上風力発電事業における必要人材数についての推計を行い、2030年で15,700人、2040年で38,200人、2050年には48,500人の人材が必要になるという結果を得ました。 |
また、上記推計結果に基づき、トレーニング(作業訓練)の需要についても推計を行いました。
2030年 | 2040年 | 2050年 | |
洋上安全作業訓練 | 約2,900人/年 | 約7,900人/年 | 約11,400人/年 |
メンテナンス作業訓練 | 約300人/年 | 約1,400人/年 | 約2,400人/年 |
今後、2050年カーボンニュートラル達成を目指し、洋上風力発電の導入ならびに運用を着実に進めるにあたり、人材の不足が懸念されていますが、今回の検討が解決に向けた一助になればと考えています。
なお、今回推計の対象にはしていませんが、陸上風力発電においても、導入量(プロジェクト数、基数)に応じた人材が必要となります。
※ 推計の前提条件・算出方法など詳細はこちらをご参照ください。
本検討を含む日本財団からの助成による事業の報告書はこちらをご参照ください。