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2010年06月29日

風力発電長期導入目標とロードマップ V2.1

日本風力発電協会は、2010年1月15日に、【風力発電の賦存量とポテンシャルおよびこれに基づく長期導入目標とロードマップの算定 Ver1.1】を公表しておりますが、ここに、殆ど全ての社会的制約条件を考慮した【V2.1】を公表いたします。

概要は、以下をクリック
http://jwpa.jp/cms/wp-content/uploads/50-24roadmapV2.1ppt.pdf

また、算定の前提条件などの詳細を記載した「ワードファイル」は、会員専用ページの『風力資料室』を参照ください。

<算定結果>
 ☆算定条件を記載しておりますので、結果の数値のみが一人歩きしないよう、ご注意下さい。
 ☆今後の社会条件変化に伴い、算定条件も変わることが予想されますので、それに応じて各数値も変わります。
 
1.ポテンシャル
①各電力会社の設備容量による制約を無しとした場合
  陸 上 風 力 :16,890万kW
  着床式洋上風力: 9,383万kW
  浮体式洋上風力: 51,949万kW
  合  計    :78,222万kW(国内全発電設備容量の3.87倍)

②各電力会社の設備容量を上限とした場合
  陸 上 風 力 : 6,457万kW
  着床式洋上風力: 3,510万kW
  浮体式洋上風力: 10,244万kW
  合  計    :20,230万kW(国内全発電設備容量の1.00倍)

2.長期導入目標
  2050年までに、風力発電による電力量供給比率を日本の全需要電力量の10%以上とする。
  ⇒ 風力発電設備容量:5,000万kW(50GW)
   キャッチコピー【フィフティー・フィフティー】

3.ロードマップ
  2010年: 300万kW
  2020年:1,131万kW
  2030年:2,700万kW
  2040年:4,430万kW
  2050年:5,000万kW 

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