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2015年08月20日

風車検査スキーム(定期安全管理検査制度の試行版)の公開について

本年6月24日に改正電気事業法が公布され、風力発電設備に定期安全管理検査制度が導入されることとなり、2年6ヶ月以内に施行されます。
 日本風力発電協会(JWPA)では、風力発電設備に定期的な検査が義務付けられることを踏まえ、2014年11月からJWPA内に風車検査スキーム検討委員会・ワーキンググループを設置して、「風車検査スキーム(定期安全管理検査制度の試行版)」の検討を進めてきましたが、本年7月に「風車検査スキーム」を策定しました。
 「風車検査スキーム」は法の施行に先立ち、JWPAが自主的に検査を試行するために策定したものです。法に基づく定期安全管理検査制度へのスムーズな移行をはかっていくため、本年10月から「風車検査スキーム」を実際に運用し、課題を抽出して改善していきます。JWPAの定期的な検査に対する自主的な取り組みの結果は、今後国が整備する定期安全管理検査の法体系に反映されていくものと考えております。
 今後は、定期安全管理検査制度の施行(2017年4月を想定)に向けて、定期安全管理検査制度の内容の確認とともに、準備が必要になってくると想定されることから、下記の資料について、公開することとしました。
  ①風力発電設備 定期安全管理検査制度の試行について
  ②風力発電設備の定期点検指針(試行版)
①は、電気主任技術者会議(産業保安監督部等主催)で説明させていただいている資料で、「風車検査スキーム(定期安全管理検査制度の試行版)」の概要を示したものです。②は、設置者が実施する定期事業者検査の方法を示したものです。

http://jwpa.jp/gfisf4vk/150820_fusha_teikitenken_shishin_HPr6.pdf

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