2018年12月18日
風力発電の出力制御に関わる電力受給契約の見直し状況報告に係る企業・個人情報の漏洩について
当協会は、本年6月15日(金)に開催した、「総合資源エネルギー調査会 省エネルギー・
新エネルギー分科会 新エネルギー小委員会 第16回系統ワーキンググループ」の配布資料と
して当協会が作成した資料5:JWPA方式による出力制御に関わる「電力受給契約」の見直し
状況報告(2018年5月末時点)について、当協会から経済産業省に送付したバックデータが
添付されたファイルが経済産業省のホームページに掲載されており、当該バックデータに記載
していた企業・個人情報(167事業者、事業者の担当者名・連絡先)が閲覧できる状態で
あったことを、昨日、確認いたしました。
本資料については、当協会において作成の上、バックデータが残っている状態で、本年6月
14日(木)に資源エネルギー庁へ送信し、同日中に、経済産業省のホームページに掲載
(※1)となっていたものです。なお、当該バックデータは、事態が発覚した直後に、経済
産業省により削除され、閲覧できない状態となっております。
この度の情報漏洩事故により、風力発電事業者並びに関係者の皆様には多大なるご迷惑を
お掛けしましたこと、深くお詫び申し上げます。今後、個別にご連絡を行い、本件のお詫びと
ともに事実関係のご説明をさせていただくことにしております。
なお、情報漏洩事故が発生した原因は、当協会から当該ファイルを送信する際、企業・個人
情報等を含むバックデータが埋め込まれた状態で送信したことが一因と考えておりますが、
当該事故に至った詳細な原因は現在調査中です。今後も引続き原因調査を進めるとともに、
調査結果を踏まえて事故の再発防止には万全を期することといたします。
※1 PDFファイル上の表をクリックすることで、企業・個人情報が記載されたエクセル
ファイルが開く状態。
以上
<上記ニュースリリースの本文は下記URLよりご覧ください>
http://jwpa.jp/cms/wp-content/uploads/20181218_JWPA_news_press_release_a.pdf